トーヨーエイテック、「第8回 中国国際工作機械展覧会」に出展
―中国の自動車産業を中心に、積極的な売り込みを展開―
トーヨーエイテック株式会社(本社 広島市南区、山本克明社長)は、4月16日から4月22日まで中国・北京市(中国国際展覧センター)で開催される「第8回
中国国際工作機械展覧会」に出展する。
今回の展覧会では、同社の主力商品である「T-11L型CNC内面研削盤」を出展し、中国の自動車メーカーや自動車部品メーカーを中心に積極的な売り込みを図る。また、エンジンのシリンダーブロックやローターハウジング(ロータリーエンジン)、等速ジョイント、エアコンのコンプレッサーなど、実際に加工した自動車部品を多数展示するほか、内面研削盤やホーニング盤などの商品紹介パネルや映像による商品説明も行う予定である。
中国国際展覧会は日、米、欧に次ぐ大規模な国際工作機械見本市で、1981年以来隔年に開催されている。前回の展覧会には25カ国・地域の1078社が出展し、13万人以上の来場者があった。トーヨーエイテックは1993年の第3回から出展し、今回で6回連続の出展となる。
同社は1965年より中国へ工作機械の輸出を開始し、着実に台数を伸ばしてきた。これまで、軸受けメーカーや家電(コンプレッサー)メーカーを中心に約70社、700台近くの輸出実績を挙げている。
中国では近年、自動車産業が飛躍的に伸びていることから、この度の展覧会では自動車および自動車部品メーカーに的を絞り、同社の先端加工技術や信頼性を積極的的に売り込んでいく。
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